農業者年金

農業者年金は、「農民にもサラリーマン並みの年金を」というスローガンのもと、農業委員会組織として350万人の署名を集めるなど、農業者のエネルギーを結集して運動し、1970年に農業者の年金として制定されました。
　2002年1月から、「積立方式」（確定拠出型）を採用する政策年金として生まれかわりました。

年間60日以上農業に従事する方で、20歳以上60歳未満の国民年金第１号被保険者（保険料納付免除者を除く）の方、
又は60歳以上65歳未満の国民年金任意加入被保険者の方であれば、どなたでも加入できます。

①農業者の方なら広く加入できます。
②少子高齢化に強い積立方式（確定拠出型）の年金です 。
③保険料は自分で選べ（2万円～6万7千円）、いつでも変更できます。
④終身年金。80歳前に亡くなった場合は死亡一時金が遺族へ支給されます。
⑤保険料の全額社会保険料控除など税制面の優遇措置があり、節税効果があります。
⑥認定農業者など意欲ある担い手には保険料の国庫補助があります。

お住いの市町の農業委員会事務局の担当窓口でご相談ください。